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エンツォ・マーリのデザインによる杉材の家具

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HIDAプロジェクト

HIDAプロジェクトとは

HIDAプロジェクトとは

 

2003年、飛騨産業とイタリア工業デザイナー Enzo Mari(エンツォ・マーリ)によりスタートした HIDAプロジェクト。

HIDA、それは日本の杉を本格的に用いた正しいデザインの家具づくりプロジェクトです。

私たちは、Enzo Mariとともに、「正しいデザイン」とは何かを追及し、サステナブル (持続可能)なものづくりに取り組みます。

 

Tree Elements Forming the Essence of “HIDA” Culture - HIDAの文化的本質を形成する三つの要素

 

 

1 現在、日本列島に広がる深遠な森の大部分は杉の木によって形成されており、それらは間伐などの手入れをしなければならない状況にある。また、柔らかい特性を持った杉材を有効利用するために、家具に適した堅さを出す圧縮技術を開発し導入した。

2 杉材には非常に多くの節があるが、その自然の姿はすばらしいものである。

3 市場のグローバル化により、世界中のあらゆる地域で人間の知識の礎が崩壊する中、この工場で働く200人あまりの人々は自らの仕事の知識と、生活における尊厳を守り続けなければならない。

  国産杉の活用、文化・産業の存続

 

「杉圧縮材」について

 

HIDAの核、「杉圧縮材」

 

2003年8月、飛騨産業株式会社(本社:岐阜県高山市)は、地元の森林組合や製材業者を含む5社と共に「飛騨杉研究開発協同組合」を設立。2004年11月には、飛騨産業工場内に1000トン、及び200トンプレス機を設置。
長年培ってきた曲げ木の技術を応用し、針葉樹の圧縮技術・形状固定技術の開発(※)、生産性向上に取り組んできました。
※岐阜大学応用生物科学部の棚橋光彦教授と連携して研究を行っています。

杉の圧縮技術を開発した背景には、日本国内の杉を主とした人工林の多くで管理がなされず、森林の健全性が低下している現状があります。
HIDAには、国産材の利用促進、森林育成への貢献といった大事な役割もあるのです。

杉を使うということ

飛騨杉研究開発協同組合

  日本国内の杉林は、健全に保つためにも利用する必要性に迫られています

 

杉圧縮材の魅力

 

軽い、木目が真っ直ぐで美しい、温かみのある質感、日本国内で安定供給可能

杉には上記のような特徴がありますが、柔らかい点は強度が必要な家具にとっては短所でした。この圧縮技術により、柔らかいというデメリットを克服し、家具に適した“硬い”杉材を用いています。

杉を美しさを生かし、見た目には柔らかく、肌触りもなめらかで心地いい、
HIDAはそんな家具になりました。

  杉圧縮材

 

圧縮技術の利点

 

この圧縮において使用する成型金型を活かせば、丸型・波型に限らず、目的の形状に圧縮成型することが可能です。

例えば、HIDAのチェアの座面は、ある程度切削した後、金型による圧縮成型で曲面を作っています。

これにより、
①切削屑の発生量が少ない(廃棄物の減量)
②緻密な木材表面を生産しやすい(工程・コストの削減)
などのメリットが得られます。

だからこそ、HIDAのアイテムは、品質を追求する一方で、価格を抑えたご提供が可能なのです。

さらに、化粧圧縮や曲がる木材による3次元加工の研究も進めています。

杉圧縮材を用いた家具の製作、商品開発等も可能です。

ご関心がある方は、下記ページよりお問い合わせください。

Contact / お問い合わせ

  プレスの様子

 

HIDAプロジェクトの背景・足跡

 

2003年の秋、エンツォ・マーリを迎えた講演会が岐阜県高山市で開催された。その講演を聴いた飛騨産業の社長である岡田贊三は、彼独自のデザイン哲学に深く共鳴し、飛騨の地から世界に向けて発信できるような、杉材を用いた家具製作共同プロジェクトの提案を彼に持ち掛け、このプロジェクトはスタートした。

杉は日本固有の針葉樹である。第二次世界大戦後、戦禍により荒廃した地域に迅速に植林する必要性に迫られ、政府は大規模な杉の植林事業を行った。しかしながら現在、杉はあまりにも数が増えすぎて、日本の森林にとって深刻な問題となっており、家具に杉を使用することで数を減らすことができれば、それは非常に望ましいことなのである。

その杉材は、家具製造に特に適しているというわけではなく、むしろ材質が非常に柔らかく節の目立つことが特徴である。その柔らかいという弱点は、飛騨産業の技術スタッフによって克服された。地元企業や岐阜大学の貢献もあり、ブナ材と同レベルの硬性を得られるような、特殊な圧縮方法を確立したのである。

節に関しては、マーリと岡田の確信は最初から揺るがなかった。節は杉に備わる自然の特徴なのだから、そのままの姿が尊重されるべきであると。
さらにこう付け加えられる。消費社会の批判にひっきりなしに追い立てられる近年の西洋産業界が、労働者の権利尊重や、環境保護を考慮した生産規定の導入などの美徳行為を立証するために競って「証明書」をひけらかすことを覚えたことは、恐らく間違いなのではないだろうか?杉を活かすことが人々の生活にとって倫理的に正しいアクションであるならば、この杉に備わる「節」にこそ正真正銘の「選り抜きのブランド」に値する価値があるのではないだろうか?

今、エンツォ・マーリの目に映っているのは、「欲しくなるように仕向けられたもの」と「ほんとうに欲しいもの」を見分ける批判精神や手段をあまりにも従順に失ってしまったような集団性である。このプロジェクトを通して、マーリはそんな集団性に対し力強く異議を唱え、警告を発するのだ。

2005年4月ミラノで開催された展覧会プレスリリースより抜粋

 

HIDAプロジェクト これまでの主な足跡

                                                           

2003

 

Enzo MariとのHIDAプロジェクト スタート

2005/4

 

ミラノサローネ家具国際見本市/トリエンナーレ(イタリア・ミラノ)にて、HIDA発表展覧会
「エンツォ・マーリが取り組む100万の1万倍もの日本の杉の木」展 開催

2005/7

 

スパイラルガーデン(東京・青山)にて、巡回展 開催

2005/10

 

WEBでのHIDAアイテム先行販売スタート 2006/2 表参道ヒルズ(東京・表参道)に、
HIDA初となるフラッグシップショップ オープン

2007/5

 

ICFF(International Contemporary Furniture Fair) 2007 出展
クラフツマンシップ賞(ICFF 2007 Editors Awards for Craftsmanship) 受賞

2007/2

 

木づかい運動 農林水産大臣感謝状(中小規模の部) 授与
(※飛騨産業株式会社)

2008/5

 

ICFF 2008 出展

2008/10

 

マテリアルヴァリエーション(杉以外のウォルナット・オーク)の展開をスタート

2008/10

 

「Enzo Mari, 仕事の風景」 開催

 

 

・・・

 

表彰など

HIDA(および飛騨産業)は様々な表彰・認定を受けております。

                                                           

2006/3

 

2005年度 デザイン・エクセレント・カンパニー 受賞
デザイン&ビジネスフォーラム

デザイン・エクセレント・カンパニーとは

2007/2

 

木づかい運動 農林水産大臣感謝状 中小規模の部 授与
農林水産省

木づかい運動とは

2007/2

 

地域中小企業サポーター 任命
経済産業省

中小企業地域資源活用プログラム

2007/5

 

ICFF 2007 Editors Awards for Craftsmanship
ICFF

ICFF Editors Awards

2007/6

 

元気なモノづくり中小企業300社 選定
経済産業省 中小企業庁

2007/6

 

木づかい運動 3.9green styleマーク 交付
(財)日本木材総合情報センター

2007/10

 

地域産業資源活用事業 認定
経済産業省 中小企業庁

2008/7

 

農商工連携88選 認定
経済産業省・農林水産省

2009/11

 

2009年グッドデザイン 日本商工会議所会頭賞 受賞
(財)日本産業デザイン振興会

 

 

・・・

 

ICFF Craftsmanship Awards